昨年2019年12月に長い世界一周航海を終えて地上に戻り、その後はスタジオにこもり音楽制作を中心とした生活に入ってから半年以上が過ぎました。
今年に入り世界単位で世の中がひっくり返るような勢いは止まらず現在進行中で今日まで来ていますが私の当初からの計画は着々と続いています。
怒涛の最中と言われている今の世相ですが、とにかく生き延びる為に何ができるかという課題は世界共通していることですね。
上半期の音楽活動から得たものを次に繋げようと思い巡らせながら新しいメロディーが頭を駆け巡ります。
まず2019年末から今年入り2020年初頭は音楽作り生活の基盤となる強力な相棒機材選びから始めました。
まず大きな画面で作業しやすくするように、Apple iMac 27インチを用意しました。そしてピアノ曲の要となるのはMIDIキーボードのタッチと使いやすさが左右します。Kawai VPC1は本物のアイボリー鍵盤を復元していて無駄のないシンプルなデザインとピアノタッチが重厚感あり大満足。ピアノの音色を創るピアノ音源はPianoteq 6 。モデリング音源というピアノ生音に極限に近づけたPianoteq6の中からスタインウェイDを選びKawai VPC1に接続して使用することで極上感ある音と使い心地にカスタマイズして好みの音を追求しました。その上で制作の基地となるDAWにLogic Pro xを選んだことでiMacとの相乗効果は抜群です。
こうした信頼おける機材に底上げしてもらいながらオリジナル曲が生まれています。
ピアノにチェロ、ウッドベース、時折バイオリンも登場する曲ありし、自然効果音が所どころ入る曲ありしと自分でイメージしていた音を漠然と想いながら紡いでいった結果、たまたま一番しっくりくる編成というだけの理由でしたが、統一したパターンでアンサンブル作品を今年上半期から作り20曲出来上がろうとしているところです。
制作からマーケティング、プロデュース全般を一手で行っているので新曲が出来上がる度に作品を世に出す為の諸々の手続き全て自分で行うDIYスタイルは達成感もひとしおです。
モダンクラッシックミュージックやリラクゼーションのカテゴリーの枠に配信各社に入れて頂けてリスナーの数が知らされる度に客観的に聴くとそのカテゴライズリスナーが聴いてくれてるんだと妙に納得したりプレイリストに入った曲もあり想定外の驚きと感激に包まれたりと作品リリースをおみくじを引く様に今度はどんな展開があるのかと楽しんでいます。
2週間に1曲のペースで新曲を発表していくので単純計算しても20曲シングルリリース完了するのは来年初頭くらいまでかかります。気長にリリースしていきます。Spotify, iTunes, Amazon, Deezer, KKBox など各サブスクリプションサービスよりリリースしていきますのでお楽しみに!
オリジナル曲配信発表に伴い楽譜ダウンロード販売をショップページにて行っております。こちらの楽譜はピアノソロ用にアレンジしています。聴いて弾いて音を楽しんでみて頂ければ嬉しゅうございます。
それではこの先もどうぞ良しなに。
ご機嫌好う。