「音楽制作を自分でするにはDAWが必要って…..えっ、何のこと?」
今この記事を書いている張本人である私がかつて発した言葉です。ついこないだまでこの疑問符を普通の顔して投げかけた私はお恥ずかしくも音楽を生業にしてから20数年、そしてかれこれ40年以上音楽を演っていた分際でした。
そんなアナログ脳だった私でさえも、インターネットの普及に伴ったテクノロジーの進化にあやかればコンピューターで音楽制作できるのですから誰にでも可能性はあるよと言いたいがためにブログをしたためています。
 
音楽制作し始めた当初、「サウンドエンジニアリングの勉強とかしなくてもできちゃうもんなんだ」とほざいていた頃が今では信じられません。でも実際初めてみれば結構それなりに音楽を作ることができてしまったりするから眼から鱗ものでした。五線譜の上で作曲するよりも創造力を駆使できて、自由に楽しんで曲作りができてしまう。それがDAWユーザーをここまで虜にしている理由なのかもしれませんね。
音楽の間口が更に広がる良い時代に生きていて良かった!音楽にテクノロジーを加えることは音楽の後にもれなくついてくるおまけの楽しみを味わう気分になれるんですよね。
音楽をやりたい人が
自分のやりたいことを 
やりたいだけ やれる時代、の到来ですね。
さて、本題に入ります。今日は机上の音楽と題したブログです。
「机の上」=「コンピューターを使用して」ということです。机の上の作業と言えば2020年の今を生きる私達にとってコンピューターはすぐに浮かぶ道具。でもそれを使って自宅で気軽に音楽制作することができてしまうんです。
ここではその時によく使われている、いわゆる業界用語についての解説とLogicを使い始めた理由を説明します。
まず日本国内で音楽制作する人がよく耳にする用語として「DTM」があります。
DTM」=「デスクトップミュージック」机の上で音楽制作することを意味したくて日本国内で呼ばれるようになった名称らしいです。実際、国内の音楽関係者や楽器ショップに問い合わせする時にDTMを始めたいと伝えてもほぼ100%やりたいことは理解してもらえることでしょう。
でも気をつけたいのは、国外の人や英語圏の人に向けて音楽制作の話しをしたい時。「DTM」とはバッサリ言ってしまえばカタカナ英語 or 和製英語です。英語圏の人にDTMと称して音楽制作の話しを進めたくてもスラング英語の「しすぎる」(doing too much) や「絶交」や「死」(dead to me) を連想されてしまいますのでグローバルな環境での使用は避けましょう。
「DAW」とは「Digital Audio Workstation」が正式名で、そのまま頭アルファベット呼びで「ディーエーダブリュ」と呼びます。「DAW」とは元々、コンピューターで音楽制作をする時に必要になってくる「道具」=コンピューター上では「音楽制作ソフト」=「ソフトウェア」を差しますが、グローバルな場所では音楽制作全般を総称した意味も含めて使っていると認識しても良いでしょう。
 
DTM」という言い回しは日本語独特の表現です。インターネットで音楽を広めることが主流の時代背景にそぐわない言葉だと私個人的には思う用語です。インターネット上でおなじどひょうで世界中の人達と繋がる時代に世界に共通する言葉や表現を使うことはマストです。国内で一般的な呼称とされているDTM」という言葉自体がグローバルな音楽業界には存在しません
グローバルな視点で音楽制作を語る時にその場の人や環境によって言語を使い分けることと同じく、使い回し表現もシフトチェンジ出来る引き出しを持つこと。色々な場面で私達日本人がもっとこれから必要に迫られることは言うまでもありません。ここではほんの一例を触れているに過ぎません。この言葉に限ったことではないということです。これまで音楽の仕事で私は30カ国以上を訪れましたが、そのたびに関わったミュージシャン、音楽関係者が音楽制作に使っていた言葉はDAWです。
 
先月、Los Angelesで行われたLogic Pro Xのワークショップに参加した時も、講師でありApple Logic Pro X の教則本を監修するDavid Nahmaniが惜しみなく冒頭からDAW」という言葉を使って音楽制作についての講座を繰り広げていたのが印象的です。その講座は4日間に渡ったのですが、その間一度でもDTMという表現は使われることはなかった事を付け加えておきます。
それではDAW」を実際に使う時、まずどこの会社の物を購入しようか。。。迷いますよね〜。
その位にDAWは各社それぞれ特徴も値段も違うなど選択肢が広い。
 
因みに私が探していたMac仕様のDAWだけ調べてみただけでもざっと次の名前が出てきました。
Logic (Apple) 
Live (Ableton) 
Cubase (Steinberg) 
Pro Tools (Avid Technology) 
Studio One (Pre Sounds) 
Reason (Propellerhead) 
Reaper (Cockos), 
FL STUDIO (Image-Line) 
Digital Performer (MOTU) 
Bigwig Studio (Bitwig)
Sonar *現在、Cakewalk (BandLab)
最終的にこの中でApple社のLogicを選んだわけですが、その理由を4つに分けてまとめてみました。
 
①まずは値段。
DAWの価格帯相場は5万円以上のものが大半でした。最初の一歩としてお試し感覚も半分ありだった当初の心情としてはお手頃価格からスタートできないのかということが念頭にありました。
Logicは2万円代で手に入った点は衝撃的でした。
②英語圏ユーザーのそれも多くがミュージシャンのユーザーからの熱い支持率。
検索していたら沢山高評価を発見できたことにまず驚きでした。YoutubeでもLogicのオンラインレッスンなど世界中のユーザーからの情報も豊富だったこと。Logicから派生して様々な後着けのソフトウエアなど駆使して活用している絶賛レビューの数々を目にし、そんな支持率の高さから選ぶのは正しいと判断しました。
③アナログ脳の私にも理解できた。
まず作業画面のデザインが他社DAWと比べた時、簡単そうだったこと。シンプルで見やすいデザインで理解しやすそうだったこと。初心者がデジタルデビューの幕を開ける時に外せないチェックポイントとだと言えます。あの時の第一印象は大正解だったと作業している今でも納得します。
④機能の制限がない。
値段が安いというDAWの場合にはそれに伴った不利な条件というものがあったりします。トラック数や音源が制限されていてバージョンアップは追加料金みたいな。
それに対してLogicは差し当たり不利理由が見当たらなかったという点です。それどころか、使用する際に機能の制限がなく数千もの音色の選択ができたり数万のループ素材が付いてきてピッチ補正機能も付いていて….etc.Apple社のDAWはこのLogic一つのバージョンのみだったのも分かりやすく機能が満載とDAWの初心者には分かりやすいシステムということは魅力的でした。
これからLogicを使う楽しさを音楽制作の様子も交えブログ更新していきます。
 
どうぞお楽しみに!

 

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