サーフボードのTRUESURFというお店が湘南・片瀬の江の島街道沿いにあります。

オーナーは平野太郎さんと言ってサーフィンの元トッププロの一人で、現在もサーフィンの大会に出場しながらサーフボードを作り続けておられます。かれこれ30年位前からサーフボードのお店を運営されています。画家としてのご活動もされていて年に一度は個展をされているうそうです。

サーファーであり芸術家であられるそんな平野さんが作るボードはシェイプからペイントのデザインまで全てハンドメイドで出来上がるオリジナル作品です。

そうなんです!

今回Webショップにて絶賛発売中のEP – Haru 。

サーフボードのジャケットカバーが映っていますよね。

あのサーフボードは実は平野さんの作られた作品だったんです。

地元サーファーの方のサーフボードをお借りして撮影させてもらったことがきっかけで平野さんのサーフボードを知ることとなりました。御本人にこのたび遂にお会いすることが出来ました。

現在私のオリジナル楽曲の配信結果状況は70%以上が海外からのファンで成り立っています。そんな理由からも私の音楽作品のジャケットカバーの写真は海外の人が見てみたい・知りたい日本というコンセプトをかなり盛り込んでいるつもりです。

海外から見る日本ってこれだけデジタル時代になった今といえ日本に興味を持ってググっている外国人(検索している外国人)を除いては、いまだ訪れたことのない日本にオリエントなイメージを抱いたりするんですよね。そんな視点からも日本の海にサーフボードというイメージは彼らにとってはミスマッチでカルチャーショックな目を惹いてしまう新鮮な風景とも言えるんです。

外国人の生の声から統計的に判断してこのジャケットカバーが出来上がりこうしてサーフボードが繋いだご縁となりました。

後日、平野さんからEP – Haruとアルバム Shonan Twilightを聴いたご感想を以下のように頂きました。

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「時間に追われる日々の中で堀さんのピアノの音色が響きだした瞬間にゆるい時の流れを感じる事が出来る自分がいます。今の自分の慌ただしい気持ちを落ち着かせてくれ、まるで違う場所に連れていってくれるような空気感があるので、ちょっとした時間で心をリセットしています。

以前にいったロンボク島の風がふっと吹いてきたりコスタリカの海岸に打ち寄せている波が足元にすうっーと感じたり今は行けない遠い島、思い出そうとしても思い出せない其処にいた時が自分の中に現れて連れていってくれるのが楽しくて様々な時に聞いています。

聞くたびにあぁぁ~あそこにも行ったなぁ~と自分でさえも忘れてしまってる場面が目に浮かんでくるのですね~

堀さんの曲は心の中を柔らかい空気で満たされるのと共に脳には画像を届けてくれる感じがとても爽やかにしてくれるのです。

僕は音楽は結構好きな方でジャンルは問わず様々なものを聞いています。ピアノはハービーハンコック、オスカー・ピーターソン、チック・コリア、MJQ,秋吉敏子など大好きです。

クラシックのピアノには手が出なかったのですが堀さんのピアノはジャンルでくくれない新しさを感じます。今回は堀さんのアルバムのジャケットの撮影に僕が削った板を使って頂いたのが縁でアルバムを聞かせて頂きました。

SHONAN TWILIGHTの中のKazeはまさしく湘南に吹いてる穏やかな風を感じさせてくれ

Namiは他の何処でもなく優しい湘南の波なのだなあと感心させられてしまいます。

波を求めて世界の様々な海を訪れると同じ波はなく違う顔をみせられます。

最高の満足を与えてもらったり散々痛めつけられたりして地元湘南の海に帰って来るといつも緩やかな海、優しい波だなあと感じるのです。僕たちサーファーは自分がいつも入っている場所をHOME BRAKEと呼びます。帰る場所に最高の敬意を込めてそう呼んでいます。

ジャケットの撮影されたのが其処だというのはすぐに気付き大変嬉しく思いました。そしてアルバムを聞いて更に嬉しくなってこの縁に感謝しています。ありがとうございます。

そう一言で堀さんの曲を言い表すとしたら ”瞑想から覚めた新しい瞬間” でしょうか。」

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海と自然に囲まれた湘南を愛する人達との一期一会は私に更なるインスピレーションを与えてくれています。。

感謝感激な時間をありがとうございました。